輪郭形成術・小顔形成術は当院の最も得意としている手術の一つです。「きれいな卵形の輪郭になりたい」、「シュッとした顔になりたい」、「小顔になりたい」、そんなご希望を叶えます。まずは、何が原因で顔が大きく見えるのかをご一緒に検討していきましょう。
顔の輪郭は骨、筋肉、脂肪によってその大きさが決まってきます。顔の大きさを左右する特に大きな要因は骨格ですが筋肉や脂肪が原因のこともあります。
骨格が原因の場合
当院の輪郭手術の特長は何といっても『自然な仕上がり』と『圧倒的に短いダウンタイム』にあります。
綿密な術前検査と手術計画
そのためには手術前の正確な診断と綿密かつ繊細な手術計画を欠かせません。そのため当院では手術前には必ずデジタルレントゲンを撮らせていただき、また必要に応じて最新の3D-CTの撮影やさらには3D立体骨格模型の製作を行い、徹底的に骨格の状態を詳しく調べます。その上で患者様お一人おひとりに最適な手術計画を練っていきます。
高性能な手術機器
練りあがった手術計画を充実に実行するために欠かせないのが術者の手に馴染んだ手術用器械です。まずは骨を切ったり削ったりする主役、米国ストライカー社製の骨切削マシンです。老舗ストラーカー社の手術器械は手術中にブレを起こすことがほとんどないため安全性がとても高く、またトルクも太いので狙ったラインで骨をきれいに削ったり切ったりすることができます。
手術機器の滅菌準備
手術に際しては手術機器をきれいに消毒(滅菌と言います)する必要がありますが当院では手術器械の洗浄・滅菌は熟練した看護師により丁寧に確実に行われ、手術に供されます。
快適なリカバリールーム
手術後はきれいで快適なリカバリールーム(回復室)でお休みいただきます。銀座とは思えないほど静かな環境ですので、患者様には術後ゆっくりとお過ごしいただくことができます。
えら削り
A. 下顎骨体部削除法
主として正面から見たときの下顎骨の張り出しが気になるという場合、下顎骨の体部を薄く削ることでほっそりとさせることが可能です。口の中からのみ手術しますので、顔の表面には一切の傷跡はつきません。腫れについては約1週間~10日くらいとお考えください。
B.下顎骨角部切除法
主として側面から見たときのえらの張り出しが気になるという場合には下顎骨の角部(えら)を口に中から削り取ります。もちろん顔の表面には一切の傷跡はつきません。腫れについては約1週間~10日くらいとお考えください
C. A + B
正面から見ても、側面から見てもえらが張っている場合、下顎骨の角部・体部を一緒に削ります。手術はすべて口の中からおこないますので顔の表面には傷跡は一切つきません。腫れは約1週間~10日くらいです。
頬骨削り
A.プロミネンス削除法
ほほ骨前方の突出(プロミネンス)が気になるという場合、ここを削ることでほほ骨の高さを低くすることができます。手術は口の中から行います。
B.アーチ転位法
ほほ骨側方のアーチを内方に転位することで顔の横径を小さくすることが可能です。手術は口の中から行います。
C. A + B
ほほ骨が前方にも側方にも出ている場合、AとBを同時に行います。 小顔形成術では基本的にほほ骨の高さと横の張り出しを小さくするこの方法がお勧めです。
あご削り
A.あご削り法
下顎骨おとがい部(あごの先端部)を削る方法です。 目立った腫れは1週間程度です。
B. あご中抜き法(ホリゾンタルオステオトミー)
下顎骨おとがい部(あごの先端部)を中抜きし、あごを短くします。この方法ではあごを短くするのと同時にあごを前に出したり後ろに引っ込めることも可能です。目立った腫れは約1週間程度です。
筋肉(咬筋)が原因の場合
BTX注射
咬筋の過剰な発達によってえらが張り出して見える場合は、咬筋に対する処置が必要です。
当院では厚生労働省の認可しているアラガン社製「BTX」を使用しています。注入は痛みの少ない極細の注入針にて行います。
脂肪が原因の場合
皮下脂肪(脂肪吸引、脂肪融解注射)
ほほやあご下の皮下脂肪は顔の大きさに影響を与えます。ほほの皮下脂肪が多いと「下膨れ」な印象の輪郭となり、あご下の皮下脂肪が多いと「二重あご」の原因となります。
皮下脂肪は脂肪融解注射や輪郭注射で融かしたり、脂肪吸引手術で減量させることができます。